助産院と病院での出産の違いについて

助産院での出産は、正常な妊娠経過をたどり、自然分娩が可能と予測される方のみを対象としていま す。万が一、陣痛開始後に胎児心音低下や異常出血があれば、緊急提携医と連絡をとり、病院に搬送します(その結果、誘発分娩や帝王切開となるケースもある ことをご承知ください)。

当院でお産を望む妊婦さんには、病院にポイント検診していただいています。医師と安全の確認をとりながら経過を観察し、順調なお産を迎えられるようにするためです。

したがって妊婦さんには、病院で出産するよりも厳しい自己管理と努力が求められます。
自分のコンディションを整え、規則正しい生活を送り、前向きな姿勢で妊娠期を過ごせてこそ、健やかで安全な出産が迎えられるのです。その点をどうぞ強く自覚し、出産にのぞんでいただきたいと思います。


入院中の面会制限のご理解をお願いいたします。
当院では、出産翌日より退院まで毎日さまざまなケアを行い、母子ともにリラックスした状態を作ります。座った状態での面会、長い時間の会話は想像以上に産後の女性の心身を疲れさせます。 実際、面会が多かった日の夕方から不調を訴える方が多いのです。面会時間、面会人数にご配慮ください。 お産の疲労回復のために、少しでも入院期間を有効に使い、心身を休ませましょう。
また、携帯電話の頻繁な使用も神経を興奮させるものです。 意外に思われるかも知れませんが、頭痛や会陰の痛みを引き起こす原因の一つです。入院中はとくにご使用をお控えください。